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某母のご質問
> もう少し、大きくなってからでよい?? 
回答 

保護者の方へ 

2022/3/1 

 今回は5歳から11歳のお子様が対象です。

 2009年当時の新型インフルエンザワクチン集団接種の際、お友だちに接種の様子が見える環境を意図的に設定しました。このことで、お友だちが泣かないで上手にできていることを見ることで勇気づけられ、(個別接種の際には、甘えが入り、泣きわめいていた子が)全く泣かないで、かつ、介助も必要最小限で、接種を済ませていました。集団接種の効果です。

 今回も、意図的に、他のお子達が見える環境を設定しました。

 中には、注射をしぶる子があり得ます。その際は、順番を変えて、ご本人が「注射する」と心を決めてくれたら、動線案内等をしている職員に声をかけてください。(予診票が入ったファイルは保持し続けてください。接種直前に、大谷がお預かりします。)

 そして、上手に注射ができたことを、お子様の成長を、心から祝福してください。 

 ワクチンを注射したら体は“反応 reaction”します。つまり、免疫応答します。

 結果、新型コロナウイルスに対する抗体を自分の体(免疫細胞)に作り出します。この過程で、個人差はありますが、注射した部位(三角筋)が痛だるく感じ、一過性の発熱もあるかも知れません。

 決して、“副反応 side reaction”や“副作用 side effect”ではなく、必要かつ必然の経過です。体の力(免疫能)が高まる過程と言えます。
 お子様には、「ステキに育つための一時的な反応」であることを話して、お互いに安心・リラックスしてください。

 そして、暖かい飲み物など、飲水を平常より多めにして(脱水状態を除いて)ください。
 かつ、反応が鎮まるまでは、心身の安静を保つ生活を支援してください。 

※ 万が一、3日間を過ぎても体調がすぐれないなど、ご懸念がある場合は、他の感染症などの可能性もあり得ますので、小児科外来を受診してください。なお、鳥取県東部生活圏で、オミクロン株の流行が収束しない現状なので、電話等での問診をし、必要と判断した際、車内などで診察するかもしれません。
※ 安全・安心な予防接種のために、仕事等で生活域が広いご家族・大人の健康保持も大切にネ!

  

QA

某母の質問に答えて・・・
> もう少し、大きくなってからでよい??
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 本音で、今時点での5~11歳児への新コロワクチン接種は慎重でありたいと考えています。
 国が(保護者に対する)努力義務を外したことで、社会防衛の観点から、個人防衛が主眼になりました。
@ 本人に基礎疾患がある
@ 家族・同居者に、以下の人がいる。
大脳機能(≒免疫能)が低下した高齢者
慢性呼吸器疾患:在宅酸素療法など
透析中など、慢性腎不全
慢性心不全
コントロールが出来ていない糖尿病
免疫抑制剤を使用している自己免疫疾患や悪性腫瘍
妊娠中の女性:とくに、妊娠(中・)後期

@ 積極的に免疫を獲得させておきたい人:3回目の追加も(その頃は、接種量を12歳以上並みに増やしての)接種があり得ます。

~~

 現時点で、12歳未満対象のワクチンは、実1/3量であり、2回接種後の免疫維持に難点があるとの最新データが出ました。

~~

 日本の現状で、接種を希望する高齢者、基礎疾患のある成人、エッセンシャルワーカー対象の追加接種が終了した時点で、現在の方の縛りを解除し、インフルエンザ並みに転換してくれれば、(良い意味で、オミクロン株が蔓延してくれれば、)感染し、生の強力な免疫を得ることが出来ます。追加ワクチン接種者然りです。
 その上で、新たな、デルタ変異株のような、中枢神経系や下気道に親和性がある変異株が出現した際にも、免疫能が活かされることになります。

~~

関連:オミクロン変異株が拡散することで、地球は平和になる!(私見) 2021/12/23 

 

ご質問・ご意見などはコチラへ

2022/3/4 05:09 up

 5歳から11歳対象の新型コロナワクチン接種は、鳥取県内では智頭町は早いためか、NHKほか、数社が取材に入ると事務部から情報を聞いています。

 NHK鳥取のサイトに[▼5歳~11歳の子どものワクチン接種始まる]とあり、備忘録記録!

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 今日16時~智頭町主催の小児へのワクチン接種:テレビ局は、NHK & 日本海テレビ、山陰放送、山陰中央 の4社が取材のために来院される由!+新聞社?! 

2022/03/4 15:24

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